お知らせ

ゼロ・サーチができること。

2021.09.12 / タニクリ通信

当院ではゼロ・サーチを用いたバイオレゾナンスメソッドによる診療を行っております。

ゼロ・サーチで何が分かるのか?

下記の図を見て頂くと分かりやすいと思います。

バイオレゾナンス医学会の矢山利彦理事長が考案された図です。

慢性湿疹などのアレルギー性疾患を例にとると、明らかな湿疹(皮膚の炎症)が出た段階で受診されることがほとんどと思いますが、それは増悪・火事!の部分にあたります。ステロイド点滴など入院が必要な皮膚炎となると、重症化・大火事!!の段階というわけです。

では、発病・ボヤの状態はどうでしょうか。アレルギー症状を引き起こす免疫細胞である好酸球の増加やIgE抗体の上昇などが血液検査で検出できる段階であり、症状が出たり引いたりしているくらいと思って頂ければ良いです。肺炎や不整脈など、いずれの疾患であろうと、病気として血液・画像検査などで認識・診断できる状態といえます。

では、その手前の未病もしくは火種の段階はどうやったら分かるのか?通常の血液・画像診断では異常がないと言われるような不定愁訴や慢性疲労などの不調の段階です。金属汚染・電磁波・化学物質・潜在感染・精神ストレスという5つの病因が火種となり、未病につながっていくことが、バイオレゾナンス医学で分かっています。

バイオレゾナンス医学の診療機器であるゼロ・サーチを用いると、火種の段階で病因を推定することができます。自覚症状はないものの、未病ひいては発病初期へとつながっていくであろう体内汚染を事前に検知・推定し、食事・生活改善指導につなげていくことができるのです。

当院では、できるだけ火種の段階で消火し、慢性疾患の予防・治療ができるような診療を行って参ります。