お知らせ

小麦のグルテン、牛乳のカゼインが小腸に慢性炎症を起こして、いわゆるリーキーガット症候群(バイオレゾナンス医学会では矢山利彦先生がCJIS : chronic jejunum inflammatory syndromeとして提唱されました)と呼ばれる、慢性疾患の入口ともいえる病態を作り出すことは、バイオレゾナンス医学、オーソモレキュラー医学、機能性医学では常識となっています。

当院でも慢性疾患の患者さんでCJISの反応が観られた場合、まずグルテンとカゼインの影響がないかを調べます。いずれの反応も少ない場合、酸化油の影響を確認することとなりますが、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患のある方には特にそれが多くみられます。

酸化油の影響を受けている方には、加熱しても酸化しにくい油である良質なココナッツオイルの使用を推奨しています。

ココナッツオイルを使い始めた方は、腸や肝臓での酸化油の反応が減っていき、アレルギー疾患の改善にもつながっていきます。ファストフードの食べ過ぎなどに注意することも、とても大切です。