お知らせ

Q. かぜが長引いてます

2023.04.25 / タニクリ通信

A. 黄砂アレルギーですね

「咳がながびいてます」
「鼻の調子が悪いです」
「のどの痛みがとれません」
といったご相談をよく受けます。

とある患者さんとのバイオレゾナンス医学診療の一コマです。

患者「先生、3月に入ってからずっとのどが痛いんですけど。風邪でしょうか?」

私「かぜだったら普通は2~3日で良くなるので、それ以外の原因でしょうね。他にどういった症状がありますか?」

患者「鼻づまりや咳がでます。やっぱり風邪でしょうか?」

私「いや~違うと思いますよ。ゼロ・サーチでみてみますね。鼻とのどにアレルギー反応が推定されるので、やはり風邪ではなく、なんらかのアレルギーだと思いますよ。」

患者「でも、アレルギーは何ももってないですよ。花粉症にもなったことないですし。」

私「もう少しゼロ・サーチで原因を詳しくみていきますね。ダニやカビの反応はでてないですね~お掃除はがんばっているようですね。」

患者「はい、先生に言われてから、毎日布団乾燥機と布団掃除機をがんばってかけてますよ。電気代がかかるんじゃないかと心配ですけどね。」

私「まあ心身の健康が維持できるんだったら、電気代くらい安いもんですよ。」

患者「まあそうですけど・・・じゃあ何のアレルギーなんですか?」

私「黄砂の反応がでてますね~、黄砂アレルギーだと思います」

患者「あ~たしかにこの時期は黄砂が多くなるって言いますよね~。どうしたらいいんでしょうか?」

私「洗濯物は外に干しますか?」

患者「はい。そういえば、洗濯物を取り込んで叩いたときに、空気清浄機の反応がすごかったんですよ~、今思えば黄砂だったんでしょうね。」

私「黄砂情報をみながら、室内干しに変えた方がいいでしょうね。あとは、黄砂アレルギーの本質は鉄などの金属汚染ですし、大気中でPM2.5と合体することも多いので、その場合は化学物質汚染も体内に入ってきます。なので、肝臓の解毒機能をしっかり保っておくようなライフスタイルが大事です。具体的には、小麦・乳製品・植物油脂を控えたり、柔軟剤などの合成界面活性剤を使わないことですね。」

患者「わかりました~。ところで、何か良い薬はありますか?」

私「柴胡桂枝湯グルタチオンが効くと思いますので、処方しておきますね。」

患者「ありがとうございました~」

私「お大事に~」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

かぜかな~って思ってたら、黄砂アレルギーだったっていうことも、3~5月にはよくあることのようです。お気をつけ下さい。

最後に、chatGPT4.0ドクターにも尋ねてみました。

Q. 黄砂の発生機序や健康障害について詳しく教えて下さい。

A. 黄砂とは、主に中国やモンゴル、カザフスタンなどの乾燥地域で発生する、土壌や砂が風によって運ばれる現象です。黄砂は主に春の季節に発生し、風向きや気象条件によって、韓国や日本などの東アジア諸国にも影響を及ぼします。

黄砂の発生機序:乾燥した土壌: 中国北部やモンゴル高原などの乾燥地域では、土壌が乾燥し、風によって容易に持ち上げられます。
風: 強風や偏西風が、砂や土を持ち上げ、遠くまで運びます。これにより、黄砂が広範囲に広がることになります。
気象条件: 黄砂の発生や流れには、気象条件が大きく関与します。気圧や風向き、風速などが黄砂の輸送経路や範囲に影響を与えます。


黄砂による健康障害: 黄砂には微粒子や有害物質が含まれており、これが人体に悪影響を及ぼすことがあります。黄砂による健康障害の主な症状は以下の通りです。呼吸器疾患: 黄砂は、喘息や慢性気管支炎、肺炎などの呼吸器疾患の症状を悪化させることがあります。また、健康な人でも、咳や喘息様症状を引き起こすことがあります。
目の症状: 黄砂が目に入ると、結膜炎、かゆみ、充血、涙などの症状が現れることがあります。
鼻の症状: 鼻水やくしゃみ、鼻詰まりなどのアレルギー症状が引き起こされることがあります。
皮膚症状: 黄砂が皮膚に触れることで、かゆみや皮膚炎を引き起こすことがあります。


黄砂による健康障害を予防するためには、以下の対策を講じることが重要です。屋内での活動: 黄砂が発生している時には、できるだけ屋内で活動するようにして、外部の空気を避けましょう。
マスクの着用: 屋外に出る際には、マスクを着用して、微粒子や有害物質の吸入を防ぐことが重要です。特に、N95マスクやPM2.5対応マスクが効果的です。
目の保護: 目に黄砂が入るのを防ぐために、サングラスやゴーグルを着用しましょう。
窓や扉の閉鎖: 黄砂が流れ込むのを防ぐために、窓や扉を閉め、空気清浄機を使用することで、室内の空気環境を改善することができます。
こまめな手洗いと顔の洗浄: 帰宅後は、こまめに手を洗い、顔を洗浄して、黄砂による皮膚症状を予防しましょう。
洗濯物の管理: 黄砂が発生している日には、洗濯物を外に干さず、室内で乾燥させることが望ましいです。

chatGPT4.0

さぁ、食事・生活改善しましょう!

~オンライン講座もやってます~

https://www.street-academy.com/organizers/taniguchi-family-clinic?conversion_name=direct_message&tracking_code=3785f9c028eeed79dc3c716d20b090a8