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不定愁訴の原因は?

2021.06.20 / タニクリ通信

一般的に不定愁訴といわれる症状で受診される患者さんの割合が当院では比較的多いです。西洋医学では自律神経失調症もしくは心身症といった病名に対して、対症療法を行われることが多いと思います。東洋医学では気血水のバランスの乱れに応じてそれらを整える漢方薬が処方されますが、その乱れの根本的な原因が分からないことも多く、治癒にまで到達しないことがしばしばあります。

当院では初診の患者さんには必ず普段の食事内容と詳細な問診表を記入していただくのですが、それらをみることで不定愁訴の原因のほとんどは予測ができます。

それは、病名の数はおよそ数え切れないほどあるものの、病気の原因は5つに絞られるからです(https://cosmic-energy.co.jp/fivebyouin/)。また、消化管の慢性炎症を起因として慢性疾患を発症する典型的なパターンというものもあるからです。

不定愁訴がどういう内容であっても、対症療法とともに5つの病因論に基づいた原因治療を並行して行うことで、西洋医学・東洋医学いずれの治療薬を用いたとしても治療効果は格段に上がります。バイオレゾナンス医学(http://www.bio-resonance.jp/)を学び、実践することで、そういう医療が可能となります。