お知らせ

気管支喘息は原因治療で完治する

2023.07.24 / タニクリ通信

【患者さん】
30代の女性

【困っていること】
もともと小児喘息で入院歴あり。

20代前半までは季節の変わり目に症状が出ており、20代後半から30代前半は全く症状がなく治ったと思っていたが、昨年より症状が再燃した。

耳鼻科で抗アレルギー薬吸入薬(ステロイド+気管支拡張薬)が処方されており、喘息症状の際は、吸入薬で改善はするが、のどが渇いたり、痰がのどにへばりつくような不快感がある。

胃腸虚弱生理痛もある。

【エネルギー検知器ゼロ・サーチによる原因推定
①気管支の慢性炎症(主にカビ水銀
電磁波ストレスによる視床下部機能低下
ダニ・ホコリ(ハウスダスト)汚染
④精神的ストレス(過去の不快記憶)
⑤リーキーガット症候群
⑥肝臓の慢性炎症(カビ・水銀汚染)による解毒機能低下
⑦子宮の慢性炎症

【実践いただいたライフスタイル改善】
①夜間の寝室環境を改善する(電磁波、ハウスダスト)
②リーキーガット症候群の改善(酸化しやすい調理油を使わない)
③金属(特に水銀)汚染を減らすための食事法(水銀を多く含む食べ物を控える)
など。

【治療経過】
上記のライフスタイル改善を実践いただきながら、体内汚染を解毒するための漢方生薬を適宜処方した。
特に寝室の電磁波障害とハウスダスト対策精神的ストレスの緩和が軌道に乗り始めてから喘息症状が落ち着くようになり、約8ヶ月後には喘息の薬はすべて不要となった。

【まとめ】
気管支喘息、アトピー性皮膚炎など難治性のアレルギー性疾患の原因は共通することが多く、完治を目指すためには①金属汚染 ②電磁波障害 ③ダニ・ホコリ汚染を、ライフスタイル改善と漢方生薬治療などで減らしていく必要があります。歯科的な問題(歯科金属や抜髄歯)が原因のひとつになっていることもありますので、その際は歯科医師と連携して原因治療を行っています。