お知らせ

コロナ後遺症によるだるさが漢方薬で改善した患者さん

2023.09.01 / タニクリ通信

60代、男性

20XX年4月にCOVID-19感染症にかかった。
味覚障害はあるが、改善傾向ではある。
体重が82kgだったが、コロナにかかってから、72kgまで減って、ようやく74kgまで戻ってきた。
最近、体のきつさ(倦怠感)を自覚するようになったため受診された。
コロナワクチンは接種していない。

一般診察で異常なし。

ゼロ・サーチで体を観察したところ、
①前頭部のノルアドレナリン強陽性, スパイクタンパク(コロナ成分)強陽性。
電磁波障害強陽性
③腸の炎症は弱陽性
④副腎機能はおおむね良好(75%)
推定された。

ゼロ・サーチによる所見から、
だるさの原因はリーキーガット症候群による夏バテや副腎疲労ではなく
コロナ後遺症によるものと推定した。
電磁波障害が間接的に後遺症を助長している可能性があるため、
その対策をアドバイスした。
お血(微小循環障害)などに効果のある漢方薬などを数種類組み合わせて処方した。
採血も施行した。

1週間後に再診された。
「調子はよくなってきた。食欲が出てきて、体重も3kg増えた。体のだるさはなくなった。味覚障害はあれから2~3日で改善した。電磁波障害対策も気をつけている。」

採血では軽度の肝障害を認めた。

ゼロ・サーチで観察したところ、
①前頭部のノルアドレナリンとスパイクタンパクは消失
②電磁波障害消失
③肝臓の炎症・グルテン・酸化油陽性
と推定された。

コロナ後遺症による諸症状はすべて改善していた。
軽度の肝障害に関しては、小麦グルテンと酸化油(お菓子をよく食べるとのこと)を減らすようアドバイスした。
いったん終診とした。

コロナ後遺症・ワクチン後遺症・シェディングに関しては、原因や対処法が共通する部分があります。
注意していただきたいのは、そのような体調不良はコロナ感染やワクチンだけが原因ではないということです。
それらがきっかけで体調不良となった可能性はあるのですが、それよりも、患者さんがどのようなライフスタイル(食事・生活習慣)を普段送っているのか、ということが最も大事なポイントになります。
当院では、「病気になりにくい」「病気になっても治りやすい」ように体を整えるためのライフスタイルアドバイスに力を入れています。

病気にならないライフスタイル

に興味のある方は、下記リンクより公式LINE登録をお願いします!

https://lit.link/tanicli191001